ブラックライトで色が発光する

ブラックライトプリント

  • 大判出力
  • インクジェット印刷
ブラックライトプリント

¥15,510/m~(税込)

ブラックライトプリント

①技術概要|製品仕様について

紫外線で発光する赤、青、緑の三原色(RGB)に光る顔料を使用し、近紫外線である360~ 400nmの励起光で強発光する特殊インクを使用したブラックライトで発光する印刷技術です。

UV発光インクは紫外線を照射すると自発光するインクです。UV-LEDなどの375nm付近の波長に反応して光るインクを印刷します。印刷面にUVライトを当てると無色のインクからカラーに発光し、UVライトを遮断すると無発光状態に瞬時に戻ります。UVライトを照射し続けている間は光続けます。

 
ブラックライト印刷

弊社開発のインク

 

※Blacklight PRINTは上記の紫外線発光インクを活用しSO-KENが開発した専用RIP『異なるインクで同時出力する機能』により通常CMYKインクと紫外線発光RGBインクによる同時印刷技術となります。

異なるインクで同時出力を行うRIPについて

ブラックライト印刷

加法混色のRGBインクを最適化する機能

通常インク

ブラックライト印刷
印刷画像A
ブラックライト印刷

CMYK出力|CMY出力

発光インク

ブラックライト印刷
印刷画像B
ブラックライト印刷

CMYK出力|CMY出力

通常インクの図のように、減法混色(CMYK)では画像Aが出力され綺麗に色再現できるが、同じように加法混色(RGB)をセットし出力すると画像Bのように原画と全く違う色で出力されてしまいます。弊社の使用するソフトでは、この加法混色と減法混色の違いを最適化する機能を備えています。

インク仕様及び耐候性について

弊社開発のオリジナルインクは365nm~375nmの紫外線波長に対応します。

ブラックライト印刷
ブラックライト印刷
 

上の画像をそれぞれ違うピーク波長(左上から、ピーク波365nm/370nm/375
nm/380nm)で印刷設定しております。そこにブラックライトピーク波370nmで照射し撮影した写真です。(左)照射するピーク波長と印刷の波長設定が合っていれば正確な色に発色し、照射波長と印刷の波長設定が異なれば印刷物の色味が異なって見える事がわかります。

ブラックライトプリントの耐候性について

耐候性についてですが、使用するメディア(印刷媒体)・使用する照明(ワット数と距離)・使用する環境(太陽光)によって大きく左右されます。また、退色の要因としてUV 光(紫外線)を受けることで退色が始まります。従ってUV 光(紫外線)を受けない環境化ではほとんど退色は感じられません。太陽光線が当たらない暗い場所や雑誌の1 ページで普段閉じている場合などUV 光(紫外線)を当てなければ、ほとんど退色致しません。

ブラックライト印刷
光源との距離 10cm~30cm未満
基本退色日数 約15日
印刷メディアとUV光源の距離が30cm未満の時、退色は極端に早くなります。電飾システムなど距離をとれない場合は要チェック
ブラックライト印刷
光源との距離 30cm~80cm未満
基本退色日数 約90日~180日
印刷メディアとUV光源の距離が30cm以上離れると、緩やかな退色スピードになります。この距離を基本に耐候性を算出しています。
ブラックライト印刷
光源との距離 80cm以上
基本退色日数 約180日~365日
印刷メディアとUV光源の距離が80cm以上離れると、飛躍的に耐候性がアップ致します。壁紙などの基本距離になります。

用紙 しらおい上質紙
照明 【普及版タイプ 18/G13】375nm 40形 直管形LEDブラックライト蛍光灯
紫外線放射強度 66μW/cm²
※本体から100㎝の値
発光スペクトル 375nm
1日の照射時間 8時間
表記は「適切な距離と適切なワット数」を基本として耐候性を明記致しております。
※2010年10月以降のブラックライトプリントの評価値
退色のしかたについて
RGB の色によって落ち方に違いがあり、まず最初に赤色の輝度が下がってきます、次に青色、緑色の順に輝度が下がります。各色で退色のスピードに違いがあるため、色のバランスが崩れ使えなくなる位置を退色日数と定めております。従って色によっては表記日数より伸びる場合があります。同じ距離でもUV 光源の出力によって大きく耐候性は変わります。適切なワット数で御使用頂かないと、極端に早く退色する場合があります。

②設置・利用に関する注意点

適切な距離とワット数について

使用する光源のワット数との関係

ブラックライト印刷
ブラックライト印刷
ブラックライト印刷

同じ距離でもUV光源の出力によって大きく耐候性は変わります。適切なワット数で御使用頂かないと、極端に早く退色する場合があります。

適切な距離とは

発光印刷物に対して光の照射距離を前後させ、発光印刷物が暗く感じなくなる辺りが適切な距離となります。近づけすぎると明るくなりすぎ耐候性が落ちてきますので、退色も考慮して適切な距離をお調べ下さい。また、ある一定距離になると距離を前後させても印刷物の発光輝度があまり変わらなくなりますので、その場合出来るだけ遠い距離での設置を心がけて頂ければ耐候性が伸びていきます。

 
明るい空間(光のある) 薄暗い空間(光の少ない) 暗い空間(光の無い)
UVが多く必要になり距離も近くなる UVの本数が減り距離が伸びる さらにUVが減り距離も伸びる
 

適切な距離を確認する際に環境で大きく左右されます、廻りの環境が明るい場合は距離も短く、ワット数も多く必要となります。従って適切な距離や適切なワット数が上がり、退色はどんどん早まります。逆に、廻りの環境が暗ければ適切な距離はのびて必要とするワット数も下がります。従って退色スピードが極端に下がり、耐候性がアップします。

施工上の注意や照明設置の注意事項について

③トリガーについて

ブラックライトプリントのデザインを変化させるためのトリガーの種類

トリガー①
ブラックライト照明をONにする
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トリガー②
ハンディUVライトをあてるだけ
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