バズマーケティングの導線となる演出を実現できるインタラクティブな印刷技術プリンテッドXR®
あることをすると隠れたデザインが現れるインタラクティブな印刷技術「プリンテッドXR®」は、バズマーケティングの導線となる「人の心を掴む」演出をOOHで実現できます。UGCによる好意的な拡散でバズを生み出すことができ、他のバズマーケティングの手法と比べても安価に仕掛けることができます。
OOHを起点としたバズマーケティング
一般的なOOHとの役割の違い
一般的なOOHが求められる「掲出場所を通った人への視認」という役割とは対照的に、プリンテッドXR®を活用したOOHは、あくまでもOOHを起点としたバズマーケティングで「掲出場所を通りかかった人以外へより多くのリーチ」を目的とします。そのため掲出場所の通行量の多さは重要ではありません。
バズマーケティングの導線となる「人の心を掴む」演出
OOHの掲出を見た人や知った人が話題にしたくなる、そんな「人の心を掴むアイデア」が必要です。一般的なOOHでは捻りのきいたコピーライトや奇抜なデザインが話題につながりますが、プリンテッドXR®の場合は「人の心を掴む演出」でバズマーケティングの導線にすることが重要です。
※出典画像はコピーライトが話題を呼んだOOHの例(プリンテッドXR®ではありません)
商品訴求部分とバズにつなげるエンタメ演出部分は別々に
「商品訴求」の欄と、バズにつなげるためのエンタメ部分である「プリンテッドXR®での演出や体験」の欄は別々にする必要があります。商品訴求が混ざった演出や体験は楽しさを下げる要因となり、バズも生み出せない、訴求も中途半端というどっちつかずの結果に陥る可能性があります。
商品訴求(左画像)とプリンテッドXR(右画像)は別にする
ベローズプリントを活用した「行きと帰りでメッセージが変わる受験生応援広告」の例
商品が設定している戦略PR
受験を控えるお子さんを持つ親御さんに向けて、気軽に受験の体験談や心得、悩みなどをX で共有できる「明治R-1 悩める受験生の親の会」を開設し、実際に集まった応援メッセージを交通広告として活用しました。
親御さんからの応援メッセージが書かれている
受験生が共通テストに向かう時
受験生が共通テストに向かう時には、「落ち着いてね!」、「とにかく全部埋めるように」等の応援メッセージが書かれています。
共通テストから帰る時
テストが終わった帰り道に同じポスターを見ると、なんと「あなたを誇りに思うよ」、「お父さんも今晩は飲みます」等といった「ねぎらいのメッセージ」に変わっていました。
同じポスターのメッセージが見る角度で変化
東大前駅の明治R1の広告。
— 加藤誠也 広告 (@adbrex_) January 15, 2022
お世辞抜きでこの広告は凄い。明日までらしいので、広告に携わる人なら是非見に行って欲しい。
見る角度によって見え方変わる素材になっていて、行きと帰りで見るメッセージがガラッと違う。同じ面なのに。
このアイデア思いついた人すげえな。 pic.twitter.com/BMi0mOYD6P
1枚の同じポスターで「メッセージを変える」演出を実現する技術
1枚の同じポスターなのに行きと帰りでメッセージが変わる演出をベローズプリントで実現しました。ベローズプリントは左右(※1)で見えるデザインが変わる印刷技術であり、「行く人」「帰る人」それぞれセグメントされたターゲット層に異なるメッセージを表示することが出来ます。
※1.上下でも可能です。
バズが起こり無数のリーチを達成
オンライン記事やSNS投稿によって、この広告は無数のリーチを生み出しました。参照のポストでは3.3万リポスト、15万いいね(※2)という数字が並び、このポストだけでもかなりの多くの人へリーチしたことがわかります。
※2.2024年9月現在
ベローズプリントについて
ベローズプリントはレンチキュラー印刷と違いインクの積層によって「見る角度でデザインが変わる」ギミックを成立させているため、一般的なポスターと同様に持ち運びや掲出ができます(※3)。
※3.レンチキュラー印刷での大判出力だと重さにより掲出場所が限られることがあります
価格 | ¥40,700円 / m(税込) |
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ベローズプリントを活用したOOHの演出例
多様性による価値観の違いを演出
左から見ると「転職したい人の考え方」、右から見るときは「転職したくない人の考え方」が見えるOOH広告。「角度を変えて自分と違う価値観の意見も少し見てみよう」というメッセージはZ世代を中心に共感を呼びました。
時代による最先端の違いを演出
左から見ると1938年の大阪市営地下鉄・梅田駅構内の様子と当時のファッション、右から見ると現在のOsaka Metro梅田駅構内の様子と最先端ファッションが見える広告。梅田の魅力を発信するアート企画としてメディアに取り上げられました。
フラッシュプリントを活用した「社長に雷を落とすような演出が楽しい体験型広告」の例
商品が設定している戦略PR
発売30周年を記念して、イナズマ級に楽しい企画を1年間で30個届ける30周年記念プロジェクト『30の楽雷(らくらい)』を開始し、そのスタートとして「社長に雷を落とす」交通広告を展開しました。
社長の姿と「社長に⚡(雷)を落としてください。」という文字が書かれた広告をフラッシュ撮影すると・・・、まるで雷が落ちたようなデザインがスマートフォンに写ります。面白くて楽しい体験がメディア記事への掲載やSNS投稿に繋がりました。
誰かに伝えたくなる「面白くて楽しい演出」を実現する技術
フラッシュプリントはフラッシュ撮影をすると、隠れたデザインが写る印刷技術です。見えているデザインと隠しデザインの組み合わせによる演出で面白くて楽しい体験を実現できます。
フラッシュプリントについて
フラッシュプリント部分と隣接した箇所に「フラッシュ撮影をしてください」といった案内文や、フラッシュ撮影をしたら何が起こるかの説明があると参加率が高まります。他にプレスリリース、公式SNSでの発信などがあると効果的です。
価格 | ¥33,000円 / m(税込) |
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フラッシュプリントを活用したOOHの演出例
ハロウィンにちなんだ楽しい体験を演出
ハロウィン時期のビール新発売に合わせ、フラッシュ撮影するとゴーストやゾンビが写る広告を展開。シークレットゴーストとして、どこかに狼男、吸血鬼、小悪魔に扮した有名人が忍び込んだビジュアルが話題となりました。
駅広告以外で楽しい体験を演出
フラッシュ撮影すると井戸から貞子が現れる、新作映画の発表に合わせ商業施設のイベントスペースでフォトスポット型の体験型プロモーションが展開。SNSでハッシュタグキャンペーンを同時開催し多くのリーチにつながりました。
ラッピングで楽しい体験を演出
日没後に自動販売機や付近の広告をフラッシュ撮影するとゴーストが現れる、新作映画タイトルに合わせた体験型プロモーションを展開。フラッシュプリントは塩ビシート素材なのでアドカーなどのラッピングでも活用できます。
※日中の屋外など明るすぎる環境ではギミック効果が得られません
雨が降ると水に濡れて透けるような屋外広告の例
2009年1月に「Rain」と題されたカルバン・クラインの屋外広告が韓国で発表され、雨が降ると透けてカルバン・クラインの商品が現れるという屋外広告は世界中の広告プロモーション界隈で話題になりました。
※この屋外広告は参考画像でありハイドロプリントではありません。
水に濡れると「隠れたデザインが見える」演出を実現する技術
ハイドロプリントは水に濡れると隠れたデザインが現れる印刷技術です。カルバン・クラインの屋外広告と同様、晴れの時と雨の時で異なるビジュアルを見せる演出ができます。
価格 | ¥29,700円 / m(税込) |
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※長尺出力は準備中です、ご相談ください。
実例PV動画集
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